北九州市では、2005年1月に八幡東区で独り暮らしの男性(当時68)が生活保護を認められずに孤独死していました。2006年5月には門司区で身体障害者の男性(当時56)がミイラ化した遺体で見つかったが、この男性は2回にわたって生活保護を求めたにもかかわらず、申請書すらもらえていませんでした。
これらの北九州市内における「孤独死」事例及びその背景としての生活保護などのセーフティネットに関する客観的で公正な検証を行うための第三者機関として、2007年5月17日に北九州市生活保護行政検証委員会が設置されました。
7月20日に開催された第5回検証委員会において、7月10日に発覚した小倉北餓死事件が正式に検証事件として取り上げられることとなりました。
(審議内容)
門司区や八幡東区における「孤独死」事例の背景や経緯の検証
生活保護相談窓口の実情、福祉事務所の運営方針など報道等において問題提起された事項
生活保護行政に対する市民意識と今後のセーフティネットのあり方
その他委員会が必要と認める事項